エギンガー必見!アオリイカの生態
浅場に寄りつく季節や、産卵の時期、アオリの寿命など
あーでもない、こーでもない いろんな話が飛び交うので
アオリイカの生態についてちょっと調べてみた。
ツツイカ目・ヤリイカ科・アオリイカ属
漢字で書くと『障泥烏賊』
名前の由来は、大きなヒレを「煽る」ように泳ぐから『煽イカ』とも記されます。
生息地
ハワイ以西の西太平洋からインド洋の熱帯温帯域に広く分布する。
日本では北海道以南の沿岸に分布し、特に太平洋側では鹿島灘以南、
日本海側では福井県の西側以南に多い
水深100m以内、多くは60m以内の沿岸域に生息。
海底が砂地や砂利のところには少なく,岩礁底の入り江を好み昼間は
水深50m~60mにいるが、夕方から夜にかけて20m以内の浅場へ移動する。
生息適水温は、下は13℃くらい、上は32℃くらいで死滅すると言われています。
産卵時期
アオリイカが産卵を始める水温は17度前後。
20度~21度で最も盛んに産卵する。
多くの地域は,4月から産卵が始まり6月にピークを迎え遅い個体は9月ごろ産卵する。
また,水温が低い地域ほど産卵のピークが遅れる傾向がある。
1回の産卵数は,200個~8000個。
産卵は水深10mまでの浅場にある藻場で行う。
このため,春から夏にかけては水深が浅い所にある藻場が釣りの好ポイントとなる。
アオリイカのタマゴ
アオリイカの成長過程
アオリイカの寿命はやはり約1年。
胴長が50cmを超す大型も生まれて1年でそのサイズまで成長している。
アオリイカの成長する速さは驚異的で、生後45日目ごろから1カ月に4センチ以上、
9カ月目ごろからは、1カ月に15cm前後の割で大きくなる。
およそ1年で一生を終えるのだから当然なのだが、急速に成長しやすいように、
アオリイカは軟甲で体を支える仕組になっている。
形成するのに時間がかかるカルシウムと石灰質が主成分の骨や甲と違い、
タンパク質で出来ている軟甲は大きくなるスピードが速いのである。
オスとメスの見分け方
オスは白い横線模様
メスは白い丸模様
アオリイカはメスよりもオスの方が大型になる。
メスは大きくても胴長30cm前後まであるが、オスは胴長が40cmを超すのも珍しくない。
アオリイカの捕食
アオリイカの絞め方
シマノ堀田光哉さんのムービー
http://tv.shimano.co.jp/movie/original/tsurikibun_18/
シマノ佐々木洋三さんのムービー
http://tv.shimano.co.jp/movie/tv/paradise_26/
イエ~イ
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すごいぞ~
驚くべき生態の神秘
恐れ入りました 笑
投稿情報: パイロットクリ | 2010/05/14 20:07
何度も誘っていただいて申し訳ありません よくつれているみたいでうらやましいです!!
投稿情報: tahara | 2010/05/14 21:52
栗さん>
水温上昇傾向アリ
アオリ数型とも上昇傾向アリ
今しかないですよ!
投稿情報: 玄海ブロス | 2010/05/17 10:50
taharaさん>
今が一番熱いと思われます・・・・笑
投稿情報: 玄海ブロス | 2010/05/17 10:51